ワルツ
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ワルツ
waltz(英) Walzer(独) valse(仏) valzer(伊) vals(西)
18世紀の末ごろからオーストリア・バイエルン地方に発生した中庸の速さの3/4拍子の舞曲。その直接の前身はドイツ舞曲、レントラー、ランガウスである。ワルツは男女が抱き合って円を描きながら踊る。ワルツという言葉が発生する(1780ごろ)以前、すでに1750年にワルツ的な踊があったことは証明されている。あまりにも官能的な踊だったため、1760年バイエルンでは禁止されたこともある。
円を描きながら飛んだり跳ねたり踏みならしたりする踊は中世のころから存在したが、それはつねに弾圧を受けていた。モーツァルトさえこの踊を社会の下層階級のものと考えていた。ワルツが流布したのはフランス革命や19世紀の社会の構造変化と関係がある。ヴィーンではヨーゼフ2世が3000人の市民を宮廷舞踏会に招き、貴族と市民の間の亀裂を埋めるため、ワルツを踊った。当時プロセインの宮廷では公式の場ではワルツを取り上げていない。しかし、1814-15年ヴィーン会議以後はヨーロッパ全土に広まり、あらゆる階層に受け入れられた。ヴィーン・ワルツの名称は1811年に生れた。19、20世紀を通じ、様々のワルツ型が発展し、こんにちでもなお社交ダンスやバレー音楽に含まれる標準的な踊と音楽になっている。
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- 04/20 18:41